LINE公式アカウントとは?
2026.06.23
tips
顧客獲得やサービス提供のツールとしてLINE公式アカウントを利用している企業が増えています。
存在は知っているけれど、LINE公式アカウントとは何だろう?よく個人で使用しているLINEアカウントとは何が違うのかな?という疑問を持っている企業の方も多いのではないでしょうか?
今回は、LINE公式アカウントについてご説明します。
LINE公式アカウントでできること
個人アカウントと違いLINE公式アカウントでは、1企業対複数人との会話ができターゲットを絞ることもできます。その他にも個人チャットではできない機能が下記のように充実しています。
- メッセージの送信
友だちになった人にメッセージを送れます。1度に全ての友だちに同じテキストメッセージ、画像、音声、動画を送ることが可能です。通常とは異なる以下のメッセージも送れます。画像とテキストをセットにしたリッチメッセージ。画像とコンテンツのセットを左右にスライドする形で表示するカードタイプメッセージなど。
- LINEチャット
友だちがこちらに何かリアクションを送信してくれると1:1で会話することができます。
- リッチメニュー
友だちのトーク画面の下に表示されるメニューのことです。友だちが問い合わせしやすくなり、コミュニケーションをより円滑にできるようになります。
- プロフィール
店舗の営業時間や住所、サービス内容などを掲載できる基本情報掲載ページのこと。Webサイトのトップページのような役割です。
- ショップカードの発行・管理
LINEで表示できるカードのこと。管理者は、カードの発行・ポイントの管理を行うことができます。カードを持ち歩く必要がなく、友だちの負担が減ります。利用カードのデータ分析も可能です。
- クーポンの送信・管理
クーポンを送り、使用したかどうかも管理することができます。
- LINEコール
友だちからお店側に無料で電話をかけることができます。
- ステップ配信
条件を設定し、条件が満たされた友だちに自動でメッセージを送ることができます。例えば、友だち登録後何日目の女性、何日目の男性は、このメッセージなど設定することができます。
- 自動応答
キーワードを設定しておくと、友だちからの質問に素早く自動で対応することができます。
- メンバーシップ
オーナーは、サブスクリプションサービスを作成できます。メンバーシッププランに加入したメンバーに限定して、メッセージ、チャット、特典を提供できます。月謝や会費の集金も可能です。
- リサーチ
友だちの意見を集めることができます。リサーチページを投票形式やアンケート形式で作成・配信できます。
- 分析
友だちの数やブロック数、友だちの属性(性別、年齢、地域)、配信数、開封数、クリック数などを数値で確認できます。
- LINE VOOM
ショート動画や写真を配信できます。友だち以外も閲覧可能なので、友だち登録を増やすことも可能です。
LINE登録者数は、日本ではおよそ人口の70%と言われています。LINE公式アカウントを利用することにより一気に幅広い世代と繋がることができます。日々使用されているツールだからこそ、LINE公式アカウントの機能は、お客様とのコミュニケーションを簡単に円滑に行うのに非常に便利です。
認証アカウントになるメリット
LINE公式アカウントは、2種類あります。認証アカウントと未認証アカウントです。ユーザーは、信用できるアカウントかどうかを認証登録で判断することもあるため、認証アカウントになることをおススメします。また、認証アカウントになると使用できる機能も追加されます。認証アカウントになるには、LINEヤフー株式会社による審査に通過する必要があります。
追加される機能はこのようなものです。
- 青色バッジが付くことでLINEアプリ内の「友だち」検索対象になる
➡新規の友だちが増える - BtoB掛売り、請求書決済サービス「Paid」が利用できる
- 友だち集めに有効なツールを利用できる
・無料でLINEキャラとQRコード入りポスターをダウンロードできる
➡店舗に提示して友だち追加を促進
・QRコード入りの有料のノベルティを購入できる
➡店舗に置くことで友だち追加を促進 - 「友だち追加広告」を利用できる
LINEアプリ上に友だち追加を促す広告を出稿できる - LINEアプリ内にアカウント情報やクーポンを掲載できる
アカウント情報やクーポンを管理画面から任意で掲載できる - 「メンバーシップ」を利用できる
LINE公式アカウント上でサブスクリプションサービスが作れるメンバーシップを利用できる - 「アカウント満足度調査」などで、「自由回答」を選択できる
「アカウント満足度調査」「リサーチ」機能の回答項目として、「自由回答」を選択することができる
LINE公式アカウント自体は、数分で開設できます。認証審査の申請は、開設時、開設後、管理画面から好きなタイミングで申請もできます。ただ、審査結果が出るまでには、時間が必要になります。(審査結果が出るまで5~10営業日ほど)
注意点として、LINE公式アカウントでは、利用できない業種・実態、商品・サービスが定められているので開設前に確認を行いましょう。また、公式LINEアカウントは企業ではない、個人事業主として店舗や事業を展開している場合でも開設できます。しかし、「認証済アカウント」は個人名では作成できないため、注意が必要です。下記の記事をご確認ください。
LINE公式アカウント「認証済アカウント」申請の注意点とよくある質問
アカウントの開設時に付与されるLINEビジネスIDは、1つにつき100アカウントまで作成可能です。
料金プラン
個人で使用するLINEは無料ですが、LINE公式アカウントは無料と有料合わせて3種類プランがあります。
| コミュニケーション プラン | ライトプラン | スタンダード プラン | |
| 月額固定費 (税別) | 0円 | 5,000円 | 15,000円 |
| 無料メッセージ通数 (月) | 200通 | 5,000通 | 30,000通 |
| 追加メッセージ料金 (税別) | 不可 | 不可 | ~3円/通 |
※メッセージの「通数」=「メッセージを送った回数」×「送った友だちの数」
1通あたり3吹き出しまで送付できます。
※追加メッセージの単価は、配信数によって異なります。
料金プランは、友だちの数の増加に伴い料金プランを変更することも可能です。そのため、始めは無料プランからスタートすることをおススメしています。
スタンダードプランの場合は、従量課金制で追加メッセージが送信できます。追加メッセージの費用は、利用数が多いほどお得になります。
課金対象メッセージ
料金が発生してくる課金対象メッセージは、全てのメッセージではありません。LINEチャットの送受信や自動応答メッセージ等、一部のメッセージ配信は無料で活用できます。
カウントされるメッセージ
・メッセージ配信(絞り込み配信、ステップ配信含む)
・Messaging APIの「Push API」「Multicast API」「Broadcast API」「Narrowcast API」
カウントされないメッセージ
・LINEチャットの送受信
・応答メッセージ
・あいさつメッセージ
・Messaging APIの「Reply API」
※API=アプリケーション・プログラミング・インターフェース(Application Programing Interface)の略で、ソフトウェア、プログラムやWebサービスの2つを結びつける機能のこと。LINE上では、API利用者であるユーザーの要求(リクエスト)に対して、API提供者(今回は、公式アカウント開設者)が設定した条件にしたがい応答(リスポンス)する機能のこと。
※LINEヤフー株式会社 2025年8月時点
プレミアムID
LINE公式アカウントが個人アカウントと違う点として他には、「プレミアムID」があります。基本的に公式アカウントを開設すると自動で「ベーシックID」が付与されます。ユーザーは、このIDを入力することによってLINE内でアカウントを検索できるようになります。
「プレミアムID」は有料になりますが、好きなアルファベットや数字などでIDを作成できるため、ユーザーに認識してもらいやすくなります。
| ベーシックID | プレミアムID | |
| 料金 | 0円 | 100円(税別)/月額または1,200円(税別)/年額※1 |
| フォーマット | @+3桁数字+5桁英字 (ランダム) | @+指定文字列※2 |
| 内容 | LINE公式アカウント開設時に自動発行 | プレミアムIDの費用お支払いにより取得可能 |
| 備考 | ランダムな英数字の組み合わせとなります。 | 重複するIDを取得することはできません。※3,4 |
※1 購入経路によって料金形態が異なります。iSOアプリから購入した場合、価格・取引条件が異なるため購入前に確認してください。
※2 (@を除き4文字以上18字以内。大文字使用不可。半角英数字と「.」「_」「-」の記号のみご利用いただけます。)
※3 ご登録頂いた支払い方法もしくはプラットフォームが指定する場合はその支払い方法に準じます。
※4 iOSアプリからご購入いただく場合
1つのAppleIDに付き、プレミアムIDは1IDしか購入できません。複数IDの購入を希望される場合はWeb版管理画面等で購入ください。指定したプレミアムIDについては、利用期間中変更ができません。
以上がLINE公式アカウントの特徴です。
自社サービスの提供に合う使用方法を検討してみてください。



