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お問い合わせを増やすコーポレートサイト制作 ~会社用ホームページ成功の共通点~

2025.09.11

マーケティング知識ノウハウ提供

お問い合わせを増やすコーポレートサイト制作 ~会社用ホームページ成功の共通点~

お問い合わせを増やすコーポレートサイトの重要性

企業が成長を続けるためには、新規顧客との接点をどれだけ効果的に築けるかが大きなカギとなります。その第一歩となるのがコーポレートサイトです。従来は「会社案内を載せる名刺代わり」として存在していた会社用ホームページも、いまや24時間休むことなく働く営業部門の役割を果たすようになりました。事業ページを通じて信頼を獲得し、採用活動や問い合わせに直結する窓口へと進化しているのです。特に中小企業や地方企業にとって、限られた営業リソースを補完する強力な武器になります。

成果を出すコーポレートサイトの共通点と具体的テクニック

成果を生み出す会社用ホームページにはいくつかの共通点があります。

内部SEO

まず欠かせないのは内部SEO対策です。ページタイトルやメタディスクリプションに狙いたいキーワードを適切に組み込み、H1からH3の見出し構造を整理することで、検索エンジンに「この事業ページが何についての情報か」を的確に伝えられます。また、関連するページを内部リンクでつなぎ、ユーザーが迷わず回遊できる構造にすることも重要です。さらに、ページの読み込み速度を改善すれば、離脱を防ぎ検索順位にもプラスに働きます。

CTA

次に重要なのがCTA(コール・トゥ・アクション)の設計です。お問い合わせボタンをファーストビューや記事末、サイドバーなど複数の箇所に設置することで、ユーザーは常に行動を起こせる状態になります。問い合わせフォームは必須項目を最小限に絞り、できるだけ入力の負担を減らすべきです。さらに、CTAボタンの色やコピーは「無料診断を受ける」「30秒で簡単入力」など具体的かつ行動をイメージさせる表現にすることで、クリック率を高められます。

コンテンツ

信頼性を高めるコンテンツも欠かせません。経営者自身のメッセージを掲載することで企業の理念や想いを伝え、共感を生むことができます。また、過去の実績や導入事例を数字や写真付きで掲載することで、訪問者に安心感を与えます。さらに、お客様の声やインタビューを掲載すれば、第三者の評価を通じて自社の信頼性が格段に高まります。こうした要素が揃うことで「この会社に相談してみよう」という心理的な後押しにつながります。

UI/UX

UI/UXの観点も成果に直結します。レスポンシブ対応によりスマートフォンでも快適に閲覧できるようにし、ナビゲーションは「問い合わせページまで2クリック以内」でたどり着けるよう設計します。文字サイズや余白の取り方など、読みやすさを意識した細やかな工夫も重要です。ストレスなく閲覧できる会社用ホームページは、ユーザーを自然にお問い合わせへ導きます。

資料請求機能

そして、成果を生むコーポレートサイトに欠かせないのが資料請求機能です。いきなり「問い合わせる」ことに心理的なハードルを感じるユーザーでも、「とりあえず資料を取り寄せてみよう」と思える仕組みを用意することで、見込み顧客を広く取り込めます。会社概要やサービス紹介、事例をまとめたPDF資料をダウンロード可能にし、簡単な入力フォームを経由させることでメールアドレスなどを取得できます。その後のステップとして「資料をご覧いただいた方へ、さらに詳しいご相談はこちらから」と自然に問い合わせにつなげれば、リード獲得から商談化までの流れを強化できます。

中小企業が見落としがちな改善ポイント

中小企業のコーポレートサイトには、いくつか共通の弱点も見られます。まず、スマホ対応が不十分であることが多く、アクセスの過半数を占めるスマートフォン利用者を逃してしまいます。問い合わせフォームの入力項目が多すぎて離脱が発生しているケースも少なくありません。さらに、実績ページが不足していると「信頼できるかどうか分からない」と思われがちです。更新が止まったままの会社用ホームページは、訪問者に「事業自体が停滞しているのでは」と誤解されるリスクさえあります。

SPDの制作実績にみる成功事例

SPDは数多くのコーポレートサイト制作に携わってきました。
実績の一部をご紹介します。

今後のWEB運用に必要な視点

これからのコーポレートサイト運営では、SEOとともにLLMO(大規模言語モデル最適化)を意識したコンテンツ設計が必要になります。検索エンジンとAI検索の双方に強い会社用ホームページを構築することで、将来的にも安定した集客が可能です。また、SNS広告や会社パンフレットなどオフライン媒体とのクロスメディア戦略を組み合わせることで、認知から問い合わせまでを一気通貫で設計できます。さらに、AIによるアクセス解析を導入すれば、改善サイクルを効率的に回し、事業ページの成果を継続的に伸ばせます。

まとめ:成果を生むコーポレートサイトへの第一歩

お問い合わせを生み出すコーポレートサイトには、内部SEOの最適化、コンバージョンを意識したCTA設計、信頼を高めるコンテンツ、そして資料請求機能という4つの柱が欠かせません。これらを備えた会社用ホームページは、単なる情報発信の場ではなく、確実に成果を出す営業ツールへと進化します。

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